上位進出を目指す佐賀工ラグビー部

ノーミスでの演技で上位を目指す佐賀北新体操部=同校体育館

唐津南バドミントン部の選手たち

 全国高校選抜大会が19日から全国各地で開かれ、佐賀県勢は18競技に約220人が出場する。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で、ほとんどの競技が中止に追い込まれた。満足できる練習や経験が積めない状況でも前を向き続け、全国の大舞台に挑む選手たちを紹介する。(草野杏実、井手一希)

■新体操

 佐賀北、佐賀女子上位狙う

 佐賀北 全国での飛躍期待

 新体操女子の佐賀北は、昨年11月の県新人大会で10年ぶりに頂点に立った。伝統校である佐賀女子をわずか0・95点上回っての優勝に、房前璃奈主将は「信じられないくらいうれしかった」と笑顔で振り返った。

 佐賀女子は県高校総体を43連覇中で、何度も日本一になった経験がある強豪校。佐賀北はその大きな存在を超えようと練習を重ねてきた。

 1年生3人を含む5人で新人大会に臨んだ佐賀北は、メリハリのある曲に合わせ、全国舞台への思いを込めて演技した。「ノーミスではなかったけど、力は出し切れた」(房前主将)。

 演技終了後、新型コロナウイルス感染防止のため駐車場で結果を待っていると、監督から伝えられたのは「優勝」。選手らは涙を流して喜びを分かち合った。昨年4月から指揮を執る福山亜紀子監督と、長年指導にあたる松尾ゆかり教諭も「感無量。すごくうれしかった」と話す。

 全国選抜の目標はノーミスでの6位入賞。勢いを持続したまま、力強い演技で全国での飛躍を期す。(草野杏実)

 

 女 子 佐賀女子と佐賀北の2校が団体に出場する。一昨年の茨城国体で6位入賞した佐賀女子は、今大会でも入賞を目指して演技する。佐賀北は県新人大会で頂点に立った勢いに乗り、ノーミスでの上位を目指す。

 【佐賀女子】宮田彩音ブレンダ、松尾萌花、森沢花萌、松本愛美、泉優笑、向井千夏、橋柿美花、狭間晴楓

 【佐賀北】房前璃奈、田中光咲、髙島那々美、菊川未貴、三角桜花、光石流捺、渡邊香子、松江百音

 

 男 子 昨年9月のオンライン選手権で全国2位に輝いた神埼清明が出場。日本一を目指して演技を披露する。個人には石橋が出場する。

 【神埼清明】○石橋知也、中山蒼一朗、小野蒼天、川内珠羅、村里剛一、副島悠吏、千代樵拓海、田中将太郎

 

■バドミントン 唐津南8強目指す男子

 男 子 九州大会で4位入賞した唐津南が全国へ挑む。粘り強い攻撃が持ち味の上田・岡本組を中心に、チーム一丸でベスト8入りを目指す。

 【唐津南】上田好誠、岡本仁誠、岸本綾太、城戸史弥、山下勝勲、井之前勇真、姉川怜生

 

 女 子 九州大会で3位入賞した佐賀女子が出場し、初戦突破を狙う。初戦は西東京代表の淑徳巣鴨と対戦する。辻(唐津南)は個人でベスト8を目指す。

 【佐賀女子】秋好美有、大川内奏羽、秀美優、下村彩花、○永渕妃香、尾崎来夢、八田聖菜

 ▽個人 辻彩七(唐津南)

 

■ラグビー 佐賀工8大会連続15度目

 男 子 8大会連続15度目の出場の佐賀工は、突破力があるFWの永池海音主将や井上茉紗樹らを軸に、走力を生かした展開で8強入りを見据える。

 【佐賀工】原口慎太郎、永池海音、松井我空、真鍋一、楠田祥大、安田尊、田上晴登、井上茉紗樹、宮内幹大、後藤翔大、古賀剛志、川越大地、舛尾和、立川晃大、松元蓮真、鶴留渉英、藤松優翔、中尾颯汰、長田知明、田中航大、岡亮太、木原勇輔、樋渡陸斗、廣瀧日向、宮崎源之助、迫中一斗、山口健太郎、川崎勝海、川名海碧、片岡翔人

このエントリーをはてなブックマークに追加