泥の中から美しい花を咲かせるハスをイメージした作品「ロータスリウム」=福岡市博多区のJR九州ホール

泳ぐ金魚をアートにした作品「アートアクアリウム」=福岡市博多区のJR九州ホール

独創的なデザインの水槽を金魚が泳ぐ「アートアクアリウム」=福岡市博多区のJR九州ホール

 「和」をモチーフにデザインした水槽と金魚が織りなすアート作品「アートアクアリウム展2021~博多・金魚の祭~」(佐賀新聞社など実行委員会主催)が19日、福岡市博多区のJR九州ホール(博多駅9階)で開幕する。「癒やしと希望」をテーマに、約8千匹の金魚が自在に泳ぐ光と映像の演出が楽しめる。5月17日まで。

 アートアクアリウムは、アーティストの木村英智さん(48)が2007年に考案した。国内だけでなく、イタリア・ミラノや中国・上海も巡回し、東京・日本橋に常設美術館を設けている。これまでの観覧者は延べ1千万人を超えた。

 今回の展示作品は、代表作の高さ2・4メートルの巨大金魚鉢「花魁(おいらん)」をはじめ13作品。このうち、ハスの花をイメージした「ロータスリウム」は、泥水の中から美しい花を咲かせる姿に、コロナ禍に生きる人々へのメッセージを込めている。

 18日夕の内覧会で木村さんは「非日常の空間で作品と向き合い、厳しい現実をひとときでも忘れてほしい」と話した。

 午前10時から午後8時まで(最終入場は午後7時半)観覧できる。入場料は一般が平日1200円、土日・祝日1500円、小中高校生は平日600円、土日祝800円。チケットは日時指定制で、会場に加えて各種プレイガイドで販売する。(古賀史生)

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