職員と内容を確認しながら登録する参加者=佐賀市の佐賀商工ビル

 4月から聴覚や言語機能に障害がある人がスマートフォンなどから119番できる「NET(ネット)119」の運用を始める佐賀広域消防局は12日、利用希望者を対象にした登録・説明会を開いた。参加者からは「緊急時、救急車などをどうやって呼んだらいいか不安だった。登録できて安心」など歓迎の声が上がった。

 説明会では、タッチパネルやボタン操作で簡単に素早く119番できることを紹介し、「練習画面で手順を確認して慣れてほしい」と自宅でも定期的に触れる必要性も強調した。

 12日は18人が登録。佐賀広域消防局で随時登録を受け付ける。身体障害者手帳を持ち、佐賀、多久、小城、神埼市、吉野ヶ里町に住む人や通学・通勤する人が対象。事前に氏名や住所、緊急連絡先などを登録する。登録、利用料は不要。

 担当者は「システムを多くの方に知ってもらい、『いざ』という時の安心感につなげていきたい」と話す。登録やシステムに関する問い合わせは佐賀広域消防局、メールsireisitu@chubu.saga.saga.jp(川﨑久美子)

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