高齢者保護で署長感謝状を受けた田中美奈子さん(左)と千葉さん夫婦=武雄署

 武雄署は12日、高齢者を保護した小城市芦刈町の会社員千葉雅則さん(44)、介護士の美紀子さん(44)夫婦と、武雄市北方町の会社役員田中美奈子さん(50)に署長感謝状を贈った。

 千葉さん夫婦は2月14日午後7時ごろ、北方町の国道34号を車で走行中、雨が降っているのに傘を差さずに歩いている女性(90代)を見掛けた。声を掛けて住所も言えない状況だったので110番通報した。

 田中さんは2月26日午後2時半ごろ、北方町の山道でうつぶせになって倒れている女性(90代)を発見。警察に通報し、女性を車に乗せて駐在所に届けた。

 千葉さん夫婦は「一度は通り過ぎたが、傘を持っていなかったのが気になって戻った。雨が降っていなければ不思議に思わなかったと思う」と話し、田中さんは「少し動かれたので気付くことができた。体が冷たかったので車の暖房を効かせた」と振り返った。山崎直文署長は「発見が遅れると命に関わったケース。人命救助です」とたたえた。(小野靖久)

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