柏戦から一夜明け、調整するサガン鳥栖のGK朴一圭(中央)。次節の福岡戦で、Jリーグ記録に並ぶ開幕から6試合連続無失点を狙う=18日、鳥栖市北部グラウンド

 サッカー・J1サガン鳥栖は18日、鳥栖市の北部グラウンドで報道陣に練習を公開した。鳥栖は17日のホーム・柏レイソル戦で2-0と快勝。リーグ開幕からの無失点試合記録を「5」に更新し、Jリーグ記録にあと「1」に迫った。堅守を支える守護神のGK朴一圭(パク・イルギュ)は「記録を塗り替えたい」と意欲を語った。

 この日は試合翌日のため、ストレッチなどの軽いメニュー。選手たちは時折笑顔を浮かべるなど明るい雰囲気の中でコンディションを調整した。

 鳥栖は開幕からの5戦を4勝1分けの無敗で終えた。朴はスタートダッシュ成功の要因の一つに、敵陣でボールを保持できていることを挙げる。ボールを奪われても、素早く「攻」から「守」へ切り替えてボールを奪い返すことで、「カウンターを食らわず、相手がゴールに迫って来られないシチュエーションをつくれているのは理想形」と話す。

 週2試合の過密スケジュールの中、鳥栖の持ち味であるハードワークを90分間持続することは容易ではない。朴は「その1試合にかける個人のメンタル、覚悟が大事になる」と強調する。

 21日のホームでの福岡戦を無失点で抑えれば、1996年に横浜フリューゲルスが打ち立てた「開幕6試合無失点」のJリーグ記録に並ぶ。朴は「サガン鳥栖がワンランク上のクラブになるためには記録は大切で、取りに行かないといけない。最後のゴールに鍵をかけることは意識しながら、記録を塗り替えたい」と力強く語った。(井手一希)

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