保護者が書いた手紙を読む児童=嬉野市塩田町の塩田小

感謝の気持ちを書いた手紙を交換する児童と保護者=嬉野市塩田町の塩田小

「2分の1成人式」を迎えた児童とその保護者たち=嬉野市塩田町の塩田小学校

 嬉野市塩田町の塩田小で12日、「2分の1成人式」が開かれた。4年生29人が、保護者にこれまで過ごした10年間の感謝の気持ちを伝えた。

 式では一人一人が生まれた時や幼い頃の写真を紹介し、思い出を振り返った。保護者との手紙交換では、親子で向かい合いながら、互いへの思いをつづった手紙を渡した。子どもの肩に手を当てて、手紙を読み上げる保護者や涙ぐむ親子もいた。

 最後に児童全員で「大人になるまであと半分。僕たちをよろしくお願いします」とあいさつし、元気よく歌を歌った。

 川原倫太郎君は「普段伝えていない『ありがとう』を言えた」と照れたように話し、母の夏枝さん(41)は「(子どもは)入院を何回もしてきたが、今は元気で健康に育ってくれた。あっという間の10年間だった」とほほ笑んだ。

 式は新型コロナの影響が心配されたものの、児童たちの強い思いで開催となった。参加人数を制限するなど感染対策を徹底して行った。(松田美紀)

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