唐津市議会の一般質問(後半)は12、15の両日、議員9人が人口減少対策などを質問した。(成富禎倫)

 【人口減少対策】人口減少と対策について議員がただした。脇山秀明政策部長は2005年の合併時は13万1千人の人口が10年間で8331人減少し、今年度の国勢調査では12万人を切る見込みを述べた。移住促進、子ども・子育て支援、企業誘致や企業立地促進補助などこれまでの市の事業を紹介。今後は「『人口減少対策に係る特別委員会』からの提言を踏まえ、情報通信環境や住環境の整備のほか、市全体での事業展開と地域の実情に合った効果的な展開を早期に計画したい」と答えた。

 【新型コロナワクチンの高齢者接種】高齢者のワクチン接種について質問があった。堀田信保健福祉部長が、市には高齢者用のワクチンが4月12日の週に975回分、同月下旬に975回分が配分されるという県からの情報を示し、「高齢者施設入所者や、例えば75歳以上といった年齢を区切って選定を行い、接種の順番を決め、接種券や予診票などを市民に送付したい」との考えを述べた。

 【ふるさと納税】ふるさと納税について市長の考えが問われた。峰達郎市長は昨今の厳しい財政状況の中で地域経済に大きく貢献していると述べ、「今年度の寄付額は44億円を見込んでいるが、市の返礼品が大変魅力的で、唐津産品が高く評価されている」と説明。「引き続き、魅力的な返礼品の発掘、育成や素材の鮮度を損なうことのない流通体制の強化を図っていく」と答弁した。

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