陽気に誘われて咲き始めたソメイヨシノ=17日午後、佐賀市の神野公園

 佐賀地方気象台は17日、桜が開花したと発表した。佐賀市の庁舎敷地内にあるソメイヨシノの標本木に5輪ほどの開花を確認した。平年より7日早く、1953年の統計開始以降、2002年と同じく最も早い開花となった。同気象台は、1月前半は寒く、その後は気温が高かったことが主な要因としている。

 県内有数の桜の名所として知られる佐賀市の神野公園では、陽気に誘われソメイヨシノが咲き始めている。大川市から保育園のお別れ遠足で訪れていた保育士の北島愛さん(38)は「先週訪れる予定が雨でずれタイミングがよかった。最後にみんなで桜が見られた」とほほ笑んだ。

 同気象台などによると、県内を含む九州各県に黄砂が広く飛来したが、JRや空の便への影響は起きてないという。(写真と文・鶴澤弘樹)

佐賀地方気象台、桜開花を発表(2021年3月17日)
このエントリーをはてなブックマークに追加