佐賀県は17日、杵島郡白石町内の6カ所の井戸水から、1リットル当たり1ミリグラム以下の「環境基準値」を超えるホウ素が検出されたと発表した。飲用ではなかったが、県は所有者に対し井戸水を飲まないよう注意を促した。健康被害の報告はなかった。

 県環境課によると、昨年7、8月と今年2月に実施した調査で、白石町の福富、福富下分、八平の3地区で基準を超えるホウ素が検出された。計17カ所の井戸を調べた結果、6カ所から1・2ミリグラム~2・2ミリグラムのホウ素が検出された。

 県環境課は、基準値を超える井戸が広範囲にわたっていることなどから「地質の影響による自然由来のもの」と説明している。(岩本大志)

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