有田型STEAM教育モデルを発表した(左から)栗山昇町教育長、松尾佳昭町長、井上祐巳梨・Barbara Pool社長(オンライン画面)、荒木薫・佐賀大ダイバーシティ推進室副室長=有田町の佐賀大有田キャンパス

 有田町は16日、五つの教科を横断的に学ぶSTEAM(スティーム)教育を推進すると発表した。実社会で自ら課題を見つけて解決する力を養う手法で、国内外で活躍する次世代型の人材輩出を狙う。佐賀大、東京の企業と連携して取り組む。

 STEAMは科学(S)技術(T)工学(E)芸術(A)数学(M)の英語の頭文字からなり、理数系と芸術を横断的に学ぶのが特徴。昨年8月、町と同教育に取り組む佐賀大と協議会を設置。同教育のノウハウを持つ「Barbara Pool」(バーバラ・プール、本社・東京都)に事業を委託、展開する。2020、21年度の事業費は計399万円。

 専用のサイトで情報発信するほか、21日午前9時半からオンラインでシンポジウムを開く。今後は、今夏に小中学生向けに町の課題を見つけて解決策を探るワークショップを開催する予定。学校現場での実践時期は未定だが、教職員向け研修を経て、総合的な学習の時間での取り組みを想定している。

 松尾佳昭町長は「STEAMが新しい教育の潮流になると考えている」と話した。(古賀真理子)

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