握手の代わりに教員たちと腕タッチする卒業生(左)=佐賀市川副町の県農業大学校

永渕和浩校長(右)から卒業証書を受け取る学生=佐賀市川副町の県農業大学校

握手の代わりに教員たちと腕タッチする卒業生(左)=佐賀市川副町の県農業大学校

 佐賀市川副町の佐賀県農業大学校(永渕和浩校長)の卒業式が12日、開かれた。園芸や畜産などを学んだ卒業生31人が、農業を担う自覚と誇りを胸に、新たなステージでの飛躍を誓った。

 卒業証書が一人一人に手渡され、永渕校長が「地域の中で求められる社会人として、農業・農村の発展に貢献してほしい」と激励。卒業生を代表して農産園芸課程花きコースの宮﨑琢総(たくみち)さん(20)=鹿島市=がコロナ禍での学校生活の難しさを振り返りながら、「それぞれの道を歩むが、これからの農業の一翼を担っていく志は同じ。農大で培った『農魂』を胸に日本の農業を支えていきたい」と答辞を述べた。式では成績優秀者の表彰式も行われた。

 本年度の卒業生は、2年間学ぶ本科生が30人、1年間の専科生が1人。卒業後の進路は、自営就農が5人、法人などへの就農6人、農業団体8人、農業関連企業7人、一般企業1人、公務員1人、進学・海外研修3人となっている。(井手一希)

 成績優秀者表彰の受賞者は次の通り。(敬称略)

 知事賞 水本現喜▽校長賞 宮﨑琢総▽功労賞 松島聖弥▽全国農大協議会長賞 土井晴稀▽螢雪会長賞 木付昌吾、山﨑悠矢▽同窓会全国連盟会長賞 執行拓宇

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