武雄ストリートパークの会場になる武雄市役所西側にある鉄道高架下。左が新幹線、右が在来線で、大きな柱はあるが、かなりのスペースが生まれる

 2022年秋の新幹線開業で町中心部に生まれる鉄道高架下の活用方法を探るイベント「武雄ストリートパーク」が20、21の両日、武雄市武雄町で開かれる。スケートボードやペダルのない自転車が楽しめるコーナーやドッグラン、飲食や物品販売などで、多彩なにぎわいを生み出す。

 新幹線開業に向け、公園や施設などの公共空間を生かす研究実証事業。夜のにぎわいを創出した昨年11月の「武雄温泉千年夜市」に続く第2弾で、今回は高架下にスポットを当てる。事業を受託している会社や関係者などでつくる実行委員会が開催する。

 会場は高架下と旧市庁舎跡の駐車場。スケボーは高さ6メートル、幅11メートルの設備を置き、体験スクール(500円)とプロのデモンストレーションがある。小さな子どもたちが乗れるペダルなしのランバイクは5台用意。コースを設けて楽しむ。

 ドッグランは入場料500円で、予約すれば犬の散歩や筋トレ・ストレッチのレッスン(各500円)も受けられる。フェイスブックの「GoToドッグラン」のページから予約できる。飲食や物販のオープンテラスには12店が出店する。

 両日とも午前11時に始まり、20日は午後6時、21日は午後4時まで。会場近くのスナック26店が20日から1週間行う企画「GoToスナック」で使える千円割引のクーポンも、正午から先着300枚ずつ配る。会場横の中央公園とまちなか広場では、市内外の35店が出店する「GOGO市」も2日間、開かれる。

 新幹線開業で、JR武雄温泉駅の東西には既存の在来線に新幹線が加わった広大な高架下が生まれている。市はこのうち川端通りから中央公園までの幅12メートル、長さ280メートルの区間を借り受ける計画で、活用策を探っている。(小野靖久)

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