伊万里実業高が導入した農業用ドローン=伊万里市二里町

 伊万里実業高の生物科学科が、薬剤や肥料の散布に使う農業用のドローン(小型無人機)を導入した。同科では今後、先端技術を生かしたスマート農業を授業の中心に据える方針で、ドローンの教習ができる環境づくりを進める。

 ドローンは幅1・5メートル。10リットルのタンクを搭載し、1回の飛行で最大1ヘクタールに散布できる。2機導入して価格は約280万円。国と佐賀県が半分ずつ支出した。ドローンは農業現場の深刻な労働力不足を補う役割を期待されている。

 15日に同校農林キャンパスの畑で導入式があり、来年度から生徒に教える予定の山田大地教諭(33)がデモ飛行を披露した。2年生の野林海斗さんは「ドローンが来るのを心待ちにしていた。地域の農業に貢献できるような知識と技術を身に付けたい」と抱負を語った。(青木宏文)

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