木工の世界地図のガーナを指さす和田仁智さん=佐賀市白山の佐賀県国際交流プラザ

 青年海外協力隊員としてケニアで活動した経験がある佐賀市の和田仁智さん(35)が、国際協力機構(JICA)の企画調査員で再びアフリカに赴任することになった。ガーナで海外協力隊をサポートする役割を担い、「途上国の人たちに必要な支援が行き届くように力になりたい」と抱負を語る。

 和田さんは「海外で子どもたちにサッカーを教えたい」という思いで26歳の時に隊員となり、ケニアで2年間にわたって教育支援などの活動に携わった。帰国後はJICAデスク佐賀に勤務し、国際協力の必要性を呼び掛けてきた。今回、ボランティア事業での企画調査員に採用され、「隊員だった時よりも視野が広くなり、現場に近いところでもう一度仕事ができる楽しみもある」と実感する。

 ガーナの首都アクラに3月に赴任し、任期は2年間。JICAは同国で教育や医療保健などの分野のプロジェクトを展開している。和田さんは「これまでの経験を生かし、隊員がより良く活動できるように貢献できれば。現地の人との交流も大事にしたい」と話す。(山本礼史)

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