「第29回佐賀県書道展」の1次審査で、全国から寄せられた作品を採点する審査員=佐賀市の佐賀新聞社

 佐賀が生んだ近代日本の代表的書家・中林梧竹と副島蒼海(種臣)を顕彰し、書道文化の向上を図る「第29回佐賀県書道展」(佐賀新聞社主催)の1次審査が14日、佐賀市の佐賀新聞社であった。一般公募に全国から471点の応募があり、94点が最終審査に進んだ。

 漢字、かな、調和体(近代詩文)、少字数書(2字以内)、墨象、篆刻(てんこく)の6部門に作品が寄せられた。刻字(木彫)部門に応募はなかった。

 1次審査は、地元審査員24人が二科高校生の作品を除く296点を各部門に分かれて採点した。山田博道審査部長(80)は「思い切った表現など多彩な書きぶりがそろい、楽しく審査できた」と話した。

 最終審査は4月中旬に実施し、県知事賞など入賞者を決める。結果は5月中旬に発表する予定。

 佳作以上は顧問・審査会員、委嘱作品とともに前期(5月25日~30日)、後期(6月1~5日)に分け、佐賀市の県立美術館に展示する。(松岡蒼大)

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