佐賀共栄銀行(二宮洋二頭取)は3月から、本店銀行本部(佐賀市松原)の受付業務を無人化した。新型コロナウイルスの感染拡大への対応の一環で、業務の効率化にもつなげる。

 銀行の本部を訪れる人に対応するための受付窓口は、1972年に現在の場所に移転し、有人で対応してきた。警備会社などに外注していた時期もあったが、近年は行員1人が担っていた。受付を担っていた行員を他業務に回すことで効率化も図る。

 無人化に伴い、銀行本部の1階入り口にセキュリティーゲートを設置して保安面を強化した。行員らは顔や指紋などを事前に登録し、生体認証技術でゲートが解錠される。外部からの訪問者は、内線電話で訪問部署を呼び出す。

 同行総務部は「以前から検討を進めていたが、コロナ禍が決め手になった。対面での受付は双方にリスクがある。サービス低下につながらないよう工夫していきたい」と話す。(大橋諒)

このエントリーをはてなブックマークに追加