社民党県連を解散し立憲民主党へ入党する議案を協議した定期大会=佐賀市の自治労会館

 社民党佐賀県連(中村直人代表)は13日、佐賀市で定期大会を開き、党県連を解散して立憲民主党に入党する議案を承認し、3月末で解散することを正式に決めた。立民に入党する社民党員らで新たな政治団体「社会民主主義フォーラム佐賀県支部」を設立することも申し合わせた。

 冒頭、来賓として立憲民主党県連代表の原口一博衆院議員があいさつした。大会には常任幹事や代議員35人が出席し、3人の代議員が賛成や反対の立場から討論を行った。その後、議案が拍手で承認された。

 社民党県連は3月31日付で解散し、1週間以内に県選挙管理委員会に届け出る。解散後、地方議員8人全員と党員約40~50人は立民に入党する手続きに入る。

 社民フォーラムには、立民に移る社民党員ら約70~80人が参加する見通し。立民の党員として活動しつつ、社民フォーラムで平和、脱原発の運動を継続する。4月に準備委員会を立ち上げ、5月をめどに設立する方針。社民党県連などでつくる県平和運動センターや原水爆禁止県協議会は社民フォーラムが引き継ぐ。

 約20人の党員は社民フォーラムに加わらず、社民党の党員としての活動を希望している。県連の解散を機に政治活動から身を引く党員もいる。(岩本大志)

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