県アマ囲碁最強者戦・挑戦手合三番勝負の第1局を制した橋口正さん(左)=佐賀市の茶室「清恵庵」

 第43期佐賀県アマ囲碁最強者戦(佐賀新聞社主催)の挑戦手合三番勝負が13日、佐賀市の県立博物館南側にある茶室「清恵庵(せいけいあん)」で始まった。3年連続で同じ顔合わせとなり、第1局は挑戦者の橋口正さん(64)=武雄市=が、前期最強者の藤村勇斗さん(19)=鳥栖市=に9目半勝ちし、先勝した。

 握って藤村さんが先番。黒の二連星に白の向かい小目でスタート。序盤は白の橋口さんが堅実に地を稼ぎ、藤村さんはスピードと模様で対抗した。

 白が46手目で黒模様の中央に打ち込んだことから戦いが始まった。黒が右下隅を動き出しコウ争いが発生したが、黒のサバキが重く形勢を損ねた。黒は中央の白を攻め、挽回を図ったが、白がうまくシノギ、盤面でリードした。橋口さんが勝利した。

 4年ぶりのタイトルを狙う橋口さんは「第2局も一手一手を大切にしていきたい」と意気込みを語った。3連覇がかかる藤村さんは「明日も難しい戦いになると思うが、もっといい碁を打てるようにする」と巻き返しを誓った。

 第2局は14日午前9時半から同会場で始まる。1勝1敗になった場合、同日午後1時からの最終局で最強者を決める。(森田夏穂)

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