サガ・ビネガーと共同開発した桃酢をお披露目した佐賀農高の生徒=白石町の「道の駅しろいし」

佐賀農高が育てたモモをサガ・ビネガーが仕込んだ桃酢「佐農っす」

 佐賀市の食酢メーカー「サガ・ビネガー」(右近雅道社長)と佐賀農高が桃酢「佐農っす もも」を開発した。甘い香りとすっきりした風味が特長。千本限定で白石町の道の駅しろいしなどで販売している。

 昨年6月に開発を始め、今年2月に完成した。同高農業科学科の生徒たちが実習で育てた「あかつき桃」を主原料に野菜のビーツや蜂蜜で仕込んだ。水で薄めて飲んだり、アイスなどにかけたりしておいしく味わえるという。

 道の駅しろいしでは、生徒たちが買い物客に試飲を呼び掛けた。農業科学科2年の田﨑友希乃さんは「パッケージにもこだわった。飲みやすい味で、多くの人に飲んでほしい」と魅力をアピールする。サガ・ビネガーの右近論志常務取締役(33)は「桃の酢は珍しい。手間暇をかけて、良いものができた」と話した。

 共同開発した果実酢はブドウ酢と柿酢に続き、3商品目となる。サガ・ビネガーやコムボックス佐賀駅前、道の駅鹿島など県内7店で販売している。200ミリリットル540円。(松田美紀)

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