山本由子校長(右)から卒業証書を受け取る弘堂国際学園の生徒ら=鳥栖市のCODO外語観光専門学校

 鳥栖市の日本語学校「弘堂国際学園」(山本由子校長)の卒業式が10日、近くのCODO外語観光専門学校で開かれた。新型コロナウイルス感染拡大で制約を受けながらも、晴れて卒業を迎えた学生が民族衣装やスーツに身を包んで式に臨んだ。

 感染拡大前に入学して1年3カ月~2年の課程を終えたネパールとベトナムからの学生102人が卒業を迎えた。山本校長は「コロナで家族のことも心配だったと思うが、厳しい学校生活によく耐えた。次のステップへ自信を持って進んで」とはなむけの言葉を贈った。

 福岡女学院大に進学するグエンティ・キムガンさん(22)=ベトナム=は「毎日、学校に来て友達と勉強できることがどんなに幸せか、改めて知った一年。マスクとフェイスシールドと過ごした学校生活を忘れない」とあいさつした。

 卒業生のほとんどは大学か専門学校に進学する。次年度の学生は新型コロナで来日が遅れて修了に必要な期間を満たすことができず、来年度の卒業式はない予定という。(樋渡光憲)

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