受験生に問題用紙や解答用紙を配る監督者=12日午前9時すぎ、佐賀市の佐賀大本庄キャンパス

 国公立大の2次試験の後期日程が12日、全国で始まった。佐賀大(佐賀市)は新型コロナウイルスの感染対策を講じて実施し、全6学部で990人が受験した。全体の募集人員に対する倍率は前年より0・6ポイント減の4・0倍となった。

 学部別で倍率が最も高かったのは理工学部の6・3倍で、次いで教育学部の3・4倍。最も低かったのは経済学部の2・2倍だった。前期日程で合格した志願者らが受験せず、受験率は前年比0・6ポイント減の38・2%だった。

 教育学部の小論文では、新型コロナによる学校の長期休校に伴って本格的な導入が検討されたオンライン教育の在り方を問う内容も出題された。

 医学部は13日に面接試験を行い、他の学部は12日で終了した。合格発表は21日。感染対策としてキャンパス内では合格者の受験番号を掲示せず、午前10時に大学ウェブサイトに掲載する。体調不良などを理由に欠席した受験生の追試験を設けているが、12日は申請した受験生はいなかった。(山本礼史、森田夏穂)

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