1月末の唐津市長・市議選で、当日投票所の一部で行っていた男女別の受け付けについて、市選管は11日の市議会で、市内の投票所67カ所のうち11カ所で男女別に分けていたと説明した。今後の選挙では男女別の受け付けを取りやめる方針を示した。

 伊藤泰彦議員が一般質問で男女別で受け付けをした説明を求め「前のままやればいいという問題ではないのでは」とただした。市選管の吉森純一郎事務局長は「各投票所から男女別の投票者数を報告させており、事務の簡略化のために行っていた」と述べた。次回からの選挙について「男女別で分けずに職員1人で受け付けを行い、事務を改善したい」と答弁した。

 市選管は受け付け方法を投票所に任せて全市的に統一しておらず、具体的なマニュアル化などについては「今後検討したい」としている。

 市長・市議選は1月31日に行われ、市内の一部の投票所で机に「男」「女」の張り紙をし、男女別に並ばせて受け付けを行っていた。これに疑問を持った有権者から「LGBTなど性的少数者への配慮が足りないのでは」との指摘が佐賀新聞「こちら さがS編集局」(こちさが)に寄せられていた。(横田千晶)

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