義理の祖父の立場を利用して孫娘=当時(13)=にわいせつな行為をしたとして、児童福祉法違反の罪に問われた被告の男(66)に、佐賀地裁は11日、懲役2年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。

 今泉裕登裁判長は判決理由で「お小遣いなどをねだられた交換条件に性的な行為を求め、未熟さにつけ込んだ卑劣な犯行」と指摘した。弁護側は、経済力がない両親が買い物などをねだる役割を担わせたとして「犯行が助長された原因は被告人以外にもある」などと執行猶予付きの判決を求めていたが、今泉裁判長は「状況を知りながら保護しなかったばかりか、その機に乗じた」と断じた。

 判決によると、孫娘が18歳未満だと知りながら2018年7月下旬から8月上旬、自宅で下半身を触るなどした。

このエントリーをはてなブックマークに追加