陸前高田市への義援金を小松市長に届けた武雄町婦人会の人たち=武雄市役所

 東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市の物品を購入して支援を続けてきた武雄市の武雄町婦人会(大島久美枝会長)が10日、物品販売の益金10万円を陸前高田市への義援金として武雄市に届けた。小松政市長は「この義援金は両市の絆の証し。責任を持って届けたい」と約束した。

 同婦人会は震災後に代表8人が陸前高田市を訪問したのをきっかけに、8年前から月に1回、同市のさしみワカメなどの海産物や菓子の購入を続けている。婦人会総会など年に数回は広く販売する機会も設け、これまでにも3回、益金5万円を義援金として贈っている。

 大島会長ら5人が市役所に小松市長を訪ね「10年となり被災当時や今の様子をテレビで見ると胸が痛む。復興の力に」と伝えて義援金を委ねた。被災地訪問の話をしながら涙ぐむ姿もあった。

 小松市長は「佐賀豪雨で被災した時、陸前高田市はいち早く応援職員を派遣してくれるなど、今は支援から交流の関係に移っている。皆さんの支援活動があったからこそ」と感謝した。(小野靖久)

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