模擬選挙で1票を投じる伊万里高の生徒=伊万里市の同校

 伊万里市の伊万里高2年生が10日、佐賀新聞による主権者教育の出前授業を受けた。生徒は市政のリーダーを選ぶ設定で模擬選挙を体験し、政治に参加することの意義や1票の大切さを学んだ。

 伊万里支局の記者が市の課題について「少子化や人口流出に歯止めを掛ける必要がある」と話し、「若い人の声を政治に反映させることが大切。まずは選挙に行って1票を投じて」と呼び掛けた。

 模擬選挙では、生徒5人が候補者役となって「伊万里市長選」を行った。各候補は事前に収録した映像で「男女ともに働きやすい社会にします」「ショッピングモールを誘致して楽しい街に」と訴え、生徒は公約を比べながら投票した。

 佐賀新聞による主権者教育の授業で、模擬選挙の候補者役を生徒が務めたのは初めてだった。「当選」を果たした横山晴美さんは「公約を考える中で自分の伊万里に対する思いがよく分かった」と話した。(青木宏文)

 

 ※25日付の特集面で詳報します。

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