唐津を舞台に映画を製作するチーム「From.H」のメンバーと代表の高山凱さん(左から3番目)=唐津市の鳩麦荘

 唐津市の早稲田佐賀中・高を卒業した早稲田大2年の高山凱(かい)さん(20)=東京都=が代表を務める映像制作チーム「From.H」が、唐津市で映画「鳩麦荘」の自主製作に取り組んでいる。在学中に感じた唐津の魅力を伝える映画を作ろうと、クラウドファンディング(CF)で12日まで製作費を募る。

 高山さんは東京都出身。中学卒業時から映画の道を志し、高校で放送部に所属した。3年時にせりふのない8分間の斬新な作品で、NHK杯全国高校放送コンテストのテレビドラマ部門で全国3位に相当する優秀賞に輝いている。現在、文学部演劇映像コースに在籍する。

 映画は同市にあるゲストハウス「鳩麦荘」を舞台とした人間ドラマ。今は出演者のオーディションを進めつつ、放送部時代の同級生と脚本を書いている。夏に撮影し、秋をめどに約90分の作品を完成予定で、機材費や滞在費などの製作費を募っている。CFの返礼品にはエンドロールへの名前記載や上映会への招待がある。

 高山さんは「映画は唐津へ僕なりの恩返し。まずは佐賀の人に見てもらって県外の人にも映画をきっかけに『唐津へ行きたい』と思ってもらえたら」と語る。唐津市観光協会から依頼を受け、市のプロモーションビデオの撮影にも励む。

 映画の製作過程は「From.H」の公式ユーチューブチャンネルで随時公開する。問い合わせは高山さん、電話080(4433)4769。(花木芙美)

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