任期満了に伴う三養基郡上峰町長選が9日に告示され、新人で前町総務課長の三好浩之氏(55)=堤=と、4期目を目指す現職の武広勇平氏(41)=3期、堤=が無所属で立候補を届け出た。投開票は14日で、5日間の選挙戦に入った。

 イオン上峰店閉店から2年以上が経過している中心市街地の活性化策が大きな争点になる。新型コロナウイルスに関しても、事業者支援の方策などで論戦が繰り広げられるとみられる。

 三好氏は決意表明で「(事業者向けの)コロナ対策給付金の実施時期が遅く、本当に住民を思っての町政か。イオン跡地開発も中身の詳しい説明はなく透明性に欠ける」と批判し、33年の役場勤務の経験を生かした町政刷新を主張した。

 武広氏は「(就任した)12年前はひどい財政状況だったが一歩ずつ健全化を進めてきた」と振り返り、中心市街地再開発について「健全な財政を守るため、民間の力も活用する」と強調。「発展と安心が両立する町にしていく」と訴えた。

 投票は14日午前7時から午後8時まで町内4カ所で実施される。期日前投票は10~13日の午前8時半から午後8時まで町役場2階で行う。

 選挙人名簿登録者数は8日現在、7809人(男性3716人、女性4093人)。(瀬戸健太郎)

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