「ギャラリー青磁」に展示された世界最大の磁器製座りびな七段飾り。高さ2・7メートルで、しん窯が3年がかりで製作=有田町赤坂のアリタセラ内

「ギャラリー青磁」に展示された世界最大の磁器製座りびな七段飾り。高さ2・7メートルで、しん窯が3年がかりで製作=有田町赤坂のアリタセラ内

細密画で知られる武雄市の陶芸家、葉山有樹さんが手掛けたひな人形。衣装には花や文様が微細に描かれ、感嘆の声を漏らす来場者も=有田町幸平の鷹巣瑞光堂

細密画で知られる武雄市の陶芸家、葉山有樹さんが手掛けたひな人形。衣装には花や文様が微細に描かれ、感嘆の声を漏らす来場者も=有田町幸平の鷹巣瑞光堂

八重桜とソメイヨシノをイメージした「ジャパンチェリー雛人形」。淡い色彩でモダンに仕上げられている=有田町上幸平のアリタポーセリンラボ旗艦店

柿右衛門窯の女びなとドイツの国立マイセン磁器製陶所の女びな。雛人形の表情の違いが見て取れる=有田町幸平の有田館

柿右衛門窯の女びなとドイツの国立マイセン磁器製陶所の女びな。雛人形の表情の違いが見て取れる=有田町幸平の有田館

ろくろで成形した「白磁福雛」。ろくろの一級技能士認定第一号で伊万里・有田焼伝統工芸士の村島昭文さんの高い技術が光る=有田町大樽のギャラリー昭文

世界最大の磁器製ひな人形2段飾り=有田町の有田館

ドイツの国立マイセン磁器製作所(下段)と柿右衛門窯(上段)がそれぞれ手がけた磁器製ひな人形=有田町の有田館

柿右衛門窯が制作した磁器製ひな人形(男びな)=有田町の有田館

ドイツの国立マイセン磁器製作所が手がけた磁器製ひな人形(男びな)。日本のひな人形よりも立体感がある顔立ち=有田町の有田館

 今年で17回目を数える有田雛(ひいな)のやきものまつり」。町内各地の窯元や陶磁器店では、有田焼で作られた自慢のひな人形が、来場者を出迎えている。春の足音が近づく街に、華やかな雛たちが彩りを添えている。

 有田焼の魅力の一つは、その多様性。白磁や染付、染錦と、シンプルな白色から絵柄が施されたものまでさまざまだ。座りびなや立ちびな、段飾りに、型を用いたり、ろくろで作ったり。有田焼400年余の技術、技法が、バリエーション豊かなひな人形を生み出している。

 各店舗を巡ってのお気に入り探しとともに「ひいなランチ」を楽しみたい。町内のレストラン22店舗が期間限定で提供している。まつりは14日まで。問い合わせは有田観光協会、電話0955(43)2121。(文・古賀真理子、写真・志垣直哉)

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