全国大会に向けて、大野敬一郎・小城市教育長と肘タッチで活躍を誓った古賀巧隼君=市役所

 21日に開かれる「全国選抜小学生プログラミング大会」に佐賀県代表として出場する小城市の三日月小6年の古賀巧隼(たくと)君が8日、市役所を訪れ、大野敬一郎教育長に抱負を伝えた。古賀君は全国優勝への意気込みを示し、「困っている人を助けられるような機器を作りたい」と将来の夢を語った。

 プログラミングの技術を活用した発想力や表現力を競う大会で、佐賀新聞社などでつくる全国新聞社事業協議会が初めて開く。佐賀など33都府県の予選を勝ち抜いた33組が出場、オンライン方式でそれぞれのアイデアを発表し合う。

 古賀君は、学習塾の教材を使って消しゴムを動かすロボットを作った。腕の形をした高さ30センチほどのロボットに消しゴムを持たせ、指定した範囲を動くように設計した。2020年12月に開かれた「さがプログラミングアワード」(佐賀新聞社主催、公共デザインイニシアティブ共催、学映システム特別協賛)の高学年の部で大賞に輝き、全国大会出場を決めた。

 趣味でラジコンを作っていた祖父を見て、ものづくりに興味を持ったという古賀君。消しゴムを動かすロボットは「手が不自由な人でも、ボタン一つで動かせたら便利じゃないか」と思い付いたという。

 4月からは三日月中に通う予定で、「グランプリを取ってプログラミングの部活動をつくりたい」と目標を語った。(谷口大輔)

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