ニコライ・バーグマンさん

 有田は何度も訪れているが、それ以前から今泉今右衛門さんの花瓶を使ったり、百貨店の陶芸展で審査員をしたりして、有田焼と関わってきた。その後も、歴史のある窯元とコラボレーションするなどしていたので、町の文化交流大使の話をもらった時も、日本の伝統文化が続くようサポートできればと引き受けさせてもらった。

 陶磁器店の並ぶ通りは印象的で、ポテンシャルを感じる。新しい店舗や新しいことをするのは簡単ではないが、まだいろいろできるのではないか。引っ張る力のある店舗があれば、常に皆が遊びに来る場所になると思う。有田のまちづくりに何か関わることができればうれしい。

 行って良かったと思われるには、焼き物を見るというメインの目的に加えて、いろいろな食と体験があるといい。有田にもそうした場所はあるのだが、外国人が見て、あまり分かりやすいようにはなっていない感じがする。

 コロナ禍は、自分にも会社にもいい勉強になった。人間は苦労している時に伸びるので、未来が強くなる気がしている。大変な時期だが、コロナ禍が終わるまで力をためて、一気に咲かせよう。(東京都)

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