佐賀広域消防局は4月から、聴覚や言語機能に障害がある人がスマートフォンなどから119番通報できる「NET(ネット)119」の運用を始める。端末の位置情報から、通報者の居場所も素早く特定できる。3月12日に佐賀市で登録説明会を開く。

 身体障害者手帳保持者が対象で、事前に氏名や住所、緊急連絡先などを登録、専用画面で「救急」「火事」などの種別、「自宅」「現在地」など場所を選択して通報する。その後はチャット形式も活用し、詳細を伝えることができる。

 佐賀、多久、小城、神埼市、神埼郡吉野ヶ里町に住む人、通学・通勤する人が対象。システムは全国の消防が導入を進めている。県内ではこれまでに、唐津市消防本部、杵藤地区消防本部が取り入れている。

 説明会は12日午後1時~3時、佐賀市の佐賀商工ビル7階で開く。携帯電話やスマートフォンへの登録方法を、担当職員が説明する。画面操作も練習する。担当者は「スムーズな手続きや練習をするために、できるだけ事前に申し込みを」と話す。佐賀広域消防局のホームページでも情報提供している。問い合わせは佐賀広域消防局、メールsireisitu@chubu.saga.saga.jp (川﨑久美子)

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