九州電力は、一般家庭向けに、100%再生可能エネルギーでの電力供給を受けていることを証明する「まるごと再エネプラン」を新設し、運用を始めた。

 現行の電気料金に月額500円(税込み)を上乗せすることで、100%再生可能エネルギーでの電力供給を受けていることを証明する。水力、地熱発電のほか、「固定価格買い取り制度(FIT)」の対象外となっている太陽光、風力発電を再エネとして想定している。法人向けには18年9月から「再エネECOプラン」を実施している。

 再エネ100%での電力調達は、環境省が実施する電気自動車(EV)などの購入費用を最大80万円補助する事業の要件の一つとなっており、同様のプランを持つ電力小売り他社との競争に備える狙いもある。

 同社は「環境に優しい再エネ由来の電気を身近に利用していただけるようにし、引き続き選んでもらう一助になれば」と話す。(大橋諒)

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