開幕2連勝を果たし、リラックスしたムードで調整するサガン鳥栖のFW山下とDF田代=7日、鳥栖市北部グラウンド

 サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第3節の10日午後7時から、鳥栖市の駅前不動産スタジアムで仙台と対戦する。開幕から完封で2連勝を飾り、勢いに乗る鳥栖。ホームの声援を後押しに、J1参戦10年目で初の開幕3連勝を狙いたい。

 鳥栖は前節・浦和戦で、J2千葉から新加入のFW山下が2得点を挙げて2-0で快勝。ボールを保持して押し込むスタイルで主導権を握り、前線からの守備も機能して、0点に抑え込んだ。開幕2連勝は6年ぶり。

 対する仙台は、昨季は6勝10分け18敗で17位に沈み、今季は8年ぶりに指揮を執る手倉森監督の下で巻き返しを図っている。昨季チーム得点王の長沢がJ1大分に移籍した一方で、横浜FCからFW皆川、浦和からFWマルティノスを獲得して前線を補強。GKヤクブスウォビィクを中心に守備も堅い。今季の第1節・広島戦は後半に粘って追い付き1-1で引き分けたが、第2節は昨季王者・川崎に守備を崩されて前半に4失点し、1-5の大敗を喫した。

 7日の練習後に取材に応じた鳥栖の守護神・GK朴一圭(パク・イルギュ)は「自分が昨季加入してからホーム戦の勝利がなかったので、勝てて正直ほっとしている」と浦和戦を振り返り、「前線の選手も含めて、守備の意識が昨年以上に高まっているのがクリーンシート(無失点)につながっている。みんなで勝ち取ったゼロ」と、3戦連続の完封にも自信を見せた。

 金明輝(キン・ミョンヒ)監督は「仙台戦はマルティノスがどの位置にくるのかがポイントで、警戒したい。あぐらをかいて勝てるチームは一つもないので、気を引き締めて、開幕3連勝目指して頑張っていきたい」と意気込んだ。(山口源貴)

 

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