「邦楽2/3娘」コンサートを開く北原香菜子さん(右)と髙橋浩寿さん=佐賀新聞社

 薩摩琵琶の北原香菜子さん(37)=佐賀市=と津軽三味線の髙橋浩寿さん(38)=同=による「邦楽2/3娘」のコンサートが26日、佐賀市文化会館で開かれる。循誘小、城東中、致遠館高で同級生の2人が2人合作のオリジナル曲などを披露。みやびな邦楽の世界へといざなう。

 例年、箏(こと)の永池あかりさん(鹿島市出身、東京都在住)を加えた同学年の「邦楽三人娘」として、コンサートを開いてきた。コロナ禍で本年度は3人での開催を断念し、3人のうちの2人の意味で「2/3娘」と名付けた。

 今回は「薩摩琵琶と津軽三味線で織り成す、佐賀」をテーマに、2014年に初演した北原さんと髙橋さん合作のオリジナル曲「さがさがさが奏(そう)」を演奏する。

 このほか、北原さんは「大隈重信が目指したもの」でふるさとの賢人を語り、髙橋さんは「梅干」「万才くずし」など地元の民謡を披露。「佐賀づくし」の音の空間を創り上げる。

 2人は「『さがさがさが奏』は回を重ねるごとに互いの楽器への理解が深まり、音の会話が弾むようになってきた。佐賀の自然や風土を紡ぎ、音の花束をみなさんに届けたい」と張り切る。(古川公弥)

 ▼佐賀市文化会館イベントホールで2回公演。1回目は午後1時半~2時15分。2回目は午後3時半~4時15分。各回20席限定。入場料1000円。予約、問い合わせは薩摩琵琶かなこ堂、電話0952(62)8396。

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