賞状を受け取った児童ら(前列)と関係者ら=久保泉小校長室

久保泉まちづくり協議会の執行偉男会長(左)から賞状を受け取る久保泉小6年の増永安真さん=久保泉小校長室

 行方不明になった介護施設の利用者の早期発見に協力したとして、佐賀市の久保泉まちづくり協議会は5日、久保泉小6年の児童4人に感謝状を贈った。

 昨年12月10日、4人は下校途中に、横断歩道の前で高齢女性が立っているのを見掛けた。気になり、しばらく遠くから様子をうかがっていると、ずっとその場から動かないため、不審に思って近所の住民に相談した。この行動が功を奏し、行方不明から約2時間後に利用者は保護された。

 児童は増永安真(あさね)さん、大神雪姫(ゆき)さん、築山薫さん、山下和夏さんの4人。話を聞いた同協議会が感謝状を用意し、執行偉男(くしお)会長(77)が児童らに手渡した。執行会長は「地域の人を気に掛けて、今回のような行動をしてくれたこと、町民みんな喜んでいる」と行動をたたえた。

 感謝状を受け取った増永さんは「こんなにも感謝されることをしたとは思っていなかった」と驚いた様子を見せ、「(感謝状は)玄関に飾りたい」と話した。(中島野愛)

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