「肥前やきもの圏」のアピールのため、JR九州が佐賀県内で運行する焼き物のデザインをあしらったラッピングトレイン

 JR九州は佐賀、長崎の両県にまたがる「肥前やきもの圏」をテーマにしたラッピングトレインを運行する。佐賀県内五つの産地の焼き物のデザインを施した列車が20日から6月20日まで3カ月間運行し、認知度向上や地域の盛り上げにつなげる。

 佐賀、長崎の8地域で構成する「肥前窯業圏」が文化庁の日本遺産に認定されていることにちなみ、列車には有田、唐津、伊万里、武雄、嬉野の県内五つの産地の焼き物をイメージしたラッピングを施した。

 県内を走る長崎線、唐津線、筑肥線のうち、西唐津―佐賀、西唐津―伊万里で運行する。1両編成で1日当たりの本数は4~10本を予定している。

 運行期間中はウェブスタンプラリーを開催する。唐津駅と伊万里駅に設置されたQRコードを読み込み、両駅のスタンプを獲得すると、焼き物のデザインをあしらったマスキングテープや、唐津城主の家紋入り手ぬぐいなどの景品がもらえる。加えて、筑肥線山本駅~伊万里駅の全区間を含む乗車券を唐津駅か伊万里駅で提示すれば、ラッピング列車をデザインしたボールペンを先着300人に贈る。

 JR九州広報は「『肥前やきもの圏』の歴史や文化資源に触れ、体感してもらうことで地域の元気につながれば」と話す。(大橋諒)

 

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