佐賀県の県木クスノキの葉を模した気仙沼市へのメッセージカード=佐賀市のゆめタウン佐賀

気仙沼市のつながりを紹介するパネルを見る買い物客=佐賀市のゆめタウン佐賀

 東日本大震災発生から10年を迎えるのを前に、佐賀県は佐賀市内で写真展を開き、支援していた宮城県気仙沼市への応援メッセージを会場で募集している。

 ゆめタウン佐賀で開いている「東北の未来へ。佐賀からエールを! 3・11東日本大震災復興祈念写真展2021」。宮城県や福島県、地域紙の三陸新報社(気仙沼市)など9団体から提供された当時の被災状況や復興の進捗(しんちょく)状況をまとめたパネルなど計77点を展示。買い物客は津波が起きた直後の写真などを見入っていた。

 佐賀県は気仙沼市に派遣した県職員、現地ボランティアに参加した県民へのインタビューを基にパネルを作成し、同市との絆も紹介。来場者が寄せた応援メッセージは同市役所へ届ける。

 記入していた吉野ヶ里町の真崎友志さん(68)は「約40年前の長崎水害で被災地支援に関わり、被災地への思いが深まった。少しでもエールを届けられたら」と語った。

 写真展はゆめタウン佐賀では11日までで、翌12日から県庁県民ホールに会場を移し、14日(メッセージの募集は16日)まで展示する。(中島野愛)

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