本の世界から未来へ、、、、。

 ちょっといい話を耳にしました。当館の職員が所属している社会人の読書グループに、新しく高校生が入会した時のことです。

 「先輩」たちの読書量に圧倒されたその生徒が「まだ全然、本を読んでないので恥ずかしいです」と言ったところ、メンバーのお一人が「うらやましいなあ。それはまだこれからたくさん楽しみがあるってことだよ」と返されたそうです。

 若者の読書離れがよく問題になりますが、本を読んでいないという子どもに「頑張って読みなさい」ではなく、こんなかっこいい言葉掛けができる大人って素晴らしいですね。身近な大人は、子どもにとって最も影響力の強い読書環境です。(伊万里市民図書館長 鴻上哲也)

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