ヤマハ発動機―NEC 前半、トライを決めるヤマハ発動機・五郎丸=秩父宮

 現役ラストシーズンの初出場で1トライを含む15得点。後半35分に退いたヤマハ発動機のFB五郎丸を万雷の拍手が包んだ。楽な角度は少なかったがプレースキックは7本中5本を成功。蹴るたびにファンが一斉にカメラを構える状況でも「個人の引退よりチームに集中するのが自分のスタイル」との信念を貫き、勝利の喜びに浸った。

 2017~18年シーズン以来となったトライは前半33分。陣地を回復した自身のキックから相手が攻めあぐね、こぼれたボールをキャッチして約35メートルを疾走した。

 6日が誕生日という母日登美さんへのプレゼントになり「ラッキーだったが良かった」と笑みがこぼれた。後半9分はタックルを受けても倒れずパスし、トライをアシスト。大型FBらしさが表れたプレーだった。(共同)

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