ホーム開幕戦で活躍が期待される鳥栖DF中野伸哉(右)=鳥栖市の駅前不動産スタジアム

 サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第2節の6日午後3時から、鳥栖市の駅前不動産スタジアムで浦和レッズと対戦する。5年ぶりに開幕戦を制した勢いを持続し、スタートダッシュを狙いたい。

 鳥栖は前節、敵地で湘南ベルマーレに1-0の勝利を収めた。DF飯野やMF仙頭ら新加入5選手がスタメン出場。立ち上がりに湘南に押し込まれる時間帯はあったものの、GK朴一圭(パク・イルギュ)の好セーブでしのぐと、後半にFW林大地がPKで決勝点を奪った。金明輝(キン・ミョンヒ)監督は、攻撃面での課題を指摘する一方、「開幕戦、アウェー戦の難しさの中、勝って前進している」と手応えを語る。

 3日のアウェーでのルヴァン杯初戦は、鹿島アントラーズに0-3で敗れたものの、リーグ戦からスタメン全員を入れ替え、多くの若手選手が経験を積んだ。

 対戦相手の浦和は昨季リーグ10位で、直接対決は鳥栖の1分け1敗。昨年10月のホーム戦では、ロスタイムに失点し、0-1の悔しい敗戦を喫した。金監督は「セットプレーや一瞬のミスが勝負を分ける。ホームでしっかりと主導権を握ればいいゲームになる。量と質で相手に勝るものを出したい」と表情を引き締めた。

 下部組織のU-18に所属するDF中野伸哉=龍谷高2年=は、湘南戦で17歳6カ月10日で先発し、元日本代表のMF稲本潤一が持っていたJ1史上最年少開幕スタメンの記録を24年ぶりに塗り替えた。今節も攻守で活躍が期待される成長株は「(ルヴァン杯は)ふがいない試合をしてしまったが、気持ちを切り替えていい準備ができている。守備しながらも攻撃にもどんどん参加して、アシストをしたい」と意気込んだ。(井手一希)

このエントリーをはてなブックマークに追加