東京五輪・パラリンピック組織委員会は、佐賀県内で5月9、10の両日に予定されている聖火リレーのルートと発着予定時刻を公表した。新型コロナウイルスの感染予防で観客の密集を避ける必要があることなどから、鳥栖市と三養基郡基山町、みやき町で計画を一部見直した。

 県内20市町18区間で実施することや、走る市町の順番は2019年に公表された計画と変わらない。鳥栖市は市役所前からJR鳥栖駅前までのコースを、鳥栖スタジアム周回に変更。みやき町もルート全体を見直し、北茂安小学校運動場から北茂安保健センター周回道路までに変えた。基山町は到着地点を基山中央公園から基山小学校前に移した。いずれも沿道の密集を避けることや、交通規制を最小限に抑える狙いがある。

 聖火リレーは5月9日午前9時に藤津郡太良町の大魚神社の海中鳥居前をスタート、唐津市のホテル&リゾーツ佐賀唐津横広場に午後7時38分に到着する。10日は午前9時に基山町役場から走り出し、午後8時25分に佐賀市の県立博物館・美術館前広場にゴールする。両日とも、終着点で記念行事が開かれる。

 県実行委員会は「新型コロナ対策や周辺の交通に配慮し、一部見直した。より安全でスムーズな運営を目指したい」と話している。(石黒孝)

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