菅義偉首相の記者団に対する発言要旨は次の通り。

 

【緊急事態宣言】

 ―閣僚とどのような話し合いをしたのか。

 「今後の対応策を協議した。(首都圏)1都3県は7日に期限を控えている。感染防止対策が極めて重要な局面であり、病床が逼迫ひっぱくしている状況や厳しい指標もある。私としては国民の命と暮らしを守るために、2週間程度の延長が必要ではないかと考えている。専門家、関係者の意見をうかがった上で最終的に私自身が判断する」

 ―知事の意向を踏まえたのか。

 「知事の意見もこれから伺った上で判断したい。知事にも電話では状況は伺っている」

 ―専門家の意見を聞く前に表明したのはなぜか。

 「専門家のだいたいの考え方は伺っている。これから正式に伺う」

 ―こうなった責任は。

 「油断がないよう対応するのは私の役割。まだ決定したわけではない。最終決定はいろんな段階を通らないとできない」

 ―解除の基準は。

 「病床使用率が50%以下になって、ベクトルが下に行くことが大事だ。感染者数は東京で500人以下とか、決まっている。解除したところは全てベクトルが下になって、ほとんどステージ2といっていいくらいだ。首都圏は(新型コロナウイルスの)新規陽性者数が下がり切れていない状況ではないか」

 

 【東京五輪】

 ―東京五輪に海外からの観客を見送る方向との報道がある。

 「政府は検討とか、そういうことはしていない。国際オリンピック委員会(IOC)、東京都、大会組織委員会と連携しながら、政府としてはお手伝いをしたい」

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