濃いピンクの花で里山の景色を彩るオカメザクラ=唐津市七山

菜の花と競演し里山の風景を彩るオカメザクラ=唐津市七山地区

 佐賀県唐津市七山の市道に沿って植えられたオカメザクラが見頃を迎えている。地域住民や村おこしグループが地道に苗木を植えてきたもので、濃いピンクの花が訪れる人に喜ばれている。

 オカメザクラは一般的なソメイヨシノよりも開花が早い。鳴神温泉「ななのゆ」から観音の滝まで、七山地区の名所を結ぶ市道沿い約2キロにわたり、大小さまざまな70本以上が植えられている。

 20年以上前に吉原久之さん(77)が植え始め、2012年に発足した七山地区のむらづくり協議会でも「この市道を『オカメザクラロード』にしよう」と活動に加わった。協議会は現在、同じ通りに別種の桜やハナモモの苗木を植え、地域の美化活動は続いている。

 吉原さんは「ソメイヨシノよりも見頃が長いのが特長。ぜひ見てほしい」と話す。見頃は3月中旬まで。(志垣直哉)

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