「ホロレンズ」を着けてコンテンツを体験する参加者=佐賀市のマイクロソフトAI&イノベーションセンター佐賀

 MR(複合現実)などの最先端技術を活用したコンテンツ開発の成果発表会が、佐賀市駅前中央のマイクロソフトAI&イノベーションセンター佐賀で開かれた。佐賀市の歴史や観光、産業をPRする内容で、県内のIT企業などに採用された5人の作品が紹介された。

 作品の視聴には、現実世界に架空の映像を映し出すゴーグル型端末「ホロレンズ」を使う。佐賀市の世界文化遺産「三重津海軍所跡」でキャラクターの「みつすけ」がかくれんぼしたり、再現した部屋に諸富家具を配置したりする内容。

 プロジェクトリーダーの甲本美佐さん(37)=とっぺん=は、みつすけの表情や動作を増やしたほか、端末を使いやすくしたことなど改善点を報告した。「5人で創意工夫して作り上げた。この経験でたくさんのスキルを身に付けることができた」と話した。

 日本マイクロソフト政策渉外・法務本部地方創生担当部長の宮崎翔太氏の特別講演もあった。

 発表会は、厚労省の委託で市が2018年度から3年計画で取り組んできた「実践型地域雇用創造事業」の一環。佐賀市地域雇用創造協議会が主催した。(中島佑子)

 

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