水をテーマとした作品などが並ぶ睦互朗の写真展=佐賀市立図書館

 佐賀県内の愛好家でつくる写真クラブ「睦互朗(むつごろう)」(佐々木弘紀代表)の写真展が、佐賀市立図書館で開かれている。「水」などをテーマに撮影した会員の力作48点が並ぶ。7日まで。

 31回目を迎えた今回は、コロナ禍で各地へ撮影に出掛けることが難しい状況を考慮。40~80代の16人が、近場でも撮影できる「水」を題材とした作品1点、これまでに撮りためた自由テーマ2点をそれぞれ出品している。

 水をテーマとした作品のうち、北村輝義さん(佐賀市)の「厳寒の水掛け祭り」は、神埼市千代田町の伝統行事を活写。締め込み姿の男衆の掛ける水が勢いよく弧を描く。金山公子さん(同)の「流れのままに」は、渓谷の水の流れを長時間露光で撮影した幻想的な雰囲気の作品だ。

 クラブは月に一度、例会を開催。持ち寄ったデータをスクリーンに投影して批評し合う。佐々木代表(80)は「コロナ禍でイベント中止が相次いだ1年だったが、身近な光景を題材とした作品づくりは勉強になる。若い人にも関心を持ってもらいたい」と来場を呼び掛ける。(古川公弥)

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