「くらし塾」で活動する皆さん

 NPO法人さが環境推進センターの拠点であり、リユースショップの役割を兼ねた「くらし塾」(佐賀市高木瀬)。陶器類などの台所用品、衣類、電化製品、布団、家具類など暮らしに役立つ品物が所狭しと並び、安価な値段で購入できる。物を大切に最後まで使い切る暮らし方を提案し、人と人とのネットワークが生まれ、人も物も生かされる空間となっている。引っ越しや、親が亡くなったり施設に入ったりで、家の整理が必要な方の「おかたづけ」も手伝う。まだ誰かの役に立つ品々は、「くらし塾」で再利用されるのを待っている。問い合わせは松尾さん、電話080・1719・8490(地域リポーター・上原和恵=佐賀市)

 

 

 成富 みどりさん(76)

 「おかたづけ」に行くと、自分では大切だけど他人にとっては、そうでないものだと分かり、自分のものをどう処分するかを考えるようになりました。

 

 鹿児島 ひとみさん(72)

 遺品をごみに出すのは悲しいのですが、それを必要としている人が使ってくださるのはうれしいですね。ここでは暮らし方を話し合うことができ、生き方も考えさせられます。

 

 松尾 由紀子さん(66)

 使えるものが、ごみになるのはどうかと感じます。自分が必要でないものも、まだ役目がある物を全うさせたいです。お客さんとそれぞれの価値観などを話し合うのも楽しいです。

 

 益田 翼さん(29)

 使い捨てばかりしていましたが、この仕事を通してごみに見えるものが、そうでなかったり、修理して繰り返し物を大切にするということを知り、若い人にも伝えたいです。

 

 武下 知子さん(36)

 「おかたづけ」に行くと、新しく買って使われずしまい込まれているのが多いのに驚きます。そんなものたちが「くらし塾」で並べられ、また利用されるのがうれしいです。

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