右から火災時に住民を救助した野崎哲男さん、長年の功績を表彰された消防団員の梶山義人さん、前田義長さん=唐津市役所

 唐津市は2月24日、同市江川町の火災現場で人命救助をした同市西旗町の野崎哲男さん(61)らを表彰し、感謝状を贈った。

 昨年6月中旬、高齢男性が1人暮らしをする同市江川町の民家で、布団や畳が燃える火災があった。野崎さんは近くの食品製造業「北川商店」に出勤しており、朝5時ごろに煙に気付いた。とっさに民家の中を確認。ぼうぜんとたたずむ男性を抱え上げ、同僚に通報を頼んだ。

 男性にけがはなかった。野崎さんは「とっさの出来事。自分のことは考える暇もなかった」と救出劇を振り返った。

 また、消防団員として長年業務や役職で活動した功労章(4人)と永年勤続章(146人)の表彰もあった。代表して市消防団の副団長の梶山義人さん(61)と北波多支団副支団長の前田義長さん(58)が表彰状を受け取った。(横田千晶)

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