財務省の広報誌「ファイナンス」の巻頭言に掲載されたオプティムの菅谷俊二社長

 財務省が月に1度発行する広報誌「ファイナンス」の2021年2月号の巻頭言に、ソフトウエア開発「オプティム」(本店・佐賀市)の菅谷俊二社長が登場した。「ポストコロナ時代を形作る、コロナ禍で生まれるDX(デジタルトランスフォーメーション)」と題し、同社がさまざまな産業のDXを推進していることなどを紹介している。

 菅谷氏は寄稿の中で、ドローンを用いた減農薬の取り組みをはじめ、国産初の手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)」での人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)のプラットフォーム提供など、情報技術(IT)を用いて課題解決を進めていることを紹介。

 新型コロナウイルスの感染拡大でDXやデジタル化が浸透する中、「DXは地方にも恩恵をもたらすと確信している」と表現し、「(1次産業は)今は人の手間がかかりすぎ、もうからないと思われているが、AI・IoTによって自動化・効率化が進めば、自然の恵みが自動的にお金に変わるようになる」と展望し、地方の農業や漁業でのDX推進の必要性に触れた。

 ファイナンスは1965年創刊で、21年2月号は通算663号に当たる。発行部数は約3千部。(大橋諒)

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