鹿島市の肥前鹿島干潟のロゴマーク

 鹿島市は1日から、「肥前鹿島干潟SDGs推進パートナー」の募集を始めた。ラムサール条約に登録されている有明海干潟を中心に、環境保全を一緒に進めていく企業・団体をパートナーとして登録する。有明海の未来のため、国連が定めたSDGs(持続可能な開発目標)達成を目指して活動する輪を広げていく。

 SDGsが掲げる17の目標の一つ「海の豊かさを守ろう」では、海洋資源を守り、持続可能な形で利用するための行動を求めている。募集するパートナーは市内外を問わない。市ラムサール条約推進室が窓口になり、パートナーには登録証を交付する。4月から各団体の地域課題の解決に向けた取り組みを市のホームページや市報で紹介する。

 具体的には、海岸での清掃活動やごみの減量化、環境教育やイベントなどで協力する。鹿島の「ラムサール米」など地場産品を使ったメニューを提供する飲食店なども登録でき、幅広く参画を呼び掛けている。

 1日現在で市内の製造業や酒蔵、病院、飲食店など計10件の登録があった。市ラムサール条約推進室は「一人一人の心掛けを集め、地域ぐるみで森、里、川、有明海干潟を守る。持続可能な社会を実現する取り組みへつなげたい」としている。(中島幸毅)

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