佐賀弁伝承の取り組みを紹介する佐賀西高の生徒たち=佐賀市の市村記念体育館

コハダを使った地域おこしについて語る竹崎コハダ女子会の舩口直子代表=佐賀市の市村記念体育館

「自発の地域づくりサミット」で各団体の活動にコメントした吉松育美さん(右から3人目)ら=佐賀市の市村記念体育館

 「自発の地域づくりサミット」が27日、佐賀市の市村記念体育館で開かれた。太良町の竹崎コハダ女子会など4団体が地域おこしの実例を発表。山口祥義知事、女優・スタントウーマンの吉松育美さんら5人が多様性、連携を大切に課題解決に取り組むようエールを送った。

 竹崎コハダ女子会の舩口直子代表は、市場に流通しないコハダの加工品開発など女性が楽しく働ける場をつくったことを説明。「子どもたちが外に出ても、帰ってきたくなる町になってほしい」と狙いを語った。

 佐賀西高の3人は佐賀弁伝承の取り組み、江北町の農家グループ「ベリーボタン」の北原良太代表はヒマワリ畑でのカフェなど若者向けの情報発信について説明した。

 基調講演をした吉松さんは「おしゃれな自給自足に憧れる東京の友人がたくさんおり、新型コロナで地方移住が増えている」と活動への期待感を口にした。佐賀新聞社の桑原昇論説委員長が進行役のファシリテーターを務めた。

 サミットは活動の担い手をつくろうと県地域づくりネットワーク協議会(吉原俊樹会長)が初めて開催し、約200人が聴講した。(大田浩司)

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